妊娠中の避難物資リスト!いざというとき何が必要?

2018年は本当に震災や自然災害が多い年でした。

私自身「妊娠中に被災するかもしれない」と心配になり

普段から備蓄している防災グッズの買い足しに行きました。

絶対に被災しないという概念は捨て去りましょう

母親になるということは、「家族を守る立場になる」ということです。

その油断で家族を危険にさらしてしまうかもしれません。

備えあれば患いなし」やっておけばよかった…と後悔する前に。

きちんと自分自身を、家族を守る備えをしましょう!

妊婦さん専用!これだけは押さえたい備蓄品リスト

  • 貴重品、母子手帳、診察券
  • 夜用ナプキン(替えのショーツ)
  • おしりふき
  • 防寒具、カイロ
  • ウェットティッシュ
  • 簡易トイレ
  • マスク
  • 清潔なタオル・バスタオル
  • ゴミ袋、スーパーの袋
  • 爪切り
  • 薬、応急処置セット
  • 保湿ケア用品
  • 水を使わないシャンプー

貴重品、母子手帳、診察券

妊娠中、病院の受診に必要なものは必須です。

また、小銭などの現金も余分に

準備しておくようにしましょう。

夜用ナプキン(替えのショーツ)

妊婦において一番の危険は「不衛生」であること

震災時では、水の使用ができないこともあるため

お風呂やシャワーでの洗浄がしづらいこともあるので

ショーツを変えられない場合に清潔に保つことができます。

また、使用しなくなったショーツなども

余分に備蓄しておくと不衛生になることを避けられます。

おしりふき

シャワーやお風呂に入浴できないときには

「水」を使って体を拭いたりすることもできません。

そんな時には「外陰部を清潔にする」ために

おしりふきがとても役立ちます。

その他にも、もし使用しなかった場合には

子どもに利用ができるなど

使用しなかった場合にも無駄にせずに済みます。

防寒具、カイロ

冬場のイメージになりがちですが

長期間の避難生活では真夏であっても被災地では

防寒具は役立ったという方が多数おられたということです。

避難所ではクーラーに直接あたる場所などでは

体やおしりや腰などを冷やしてしまうと

妊婦にとって「お腹の張り」や

最悪の場合「切迫早産」などのリスクを増加させてしまうことも。

カイロなどで幹部を温めるだけでもリスクを下げることができます。

飲料用水

妊娠中は水分摂取が非常に重要な役割をしています。

また、脱水症状はつわりなどの症状を悪化させる要因にも

人間が生きていくのに必要とされている

1日に必要な水の摂取量は「1人あたり2ℓ」とされています。

食べ物よりも先ずは飲料用水を優先して

家族分は最低でも用意しておくことが一番です。

また、給水車からの水をスムーズにもらえるように

折り畳み式のポリタンク袋なども用意しておくと大変便利です。

ウェットティッシュ

災害時には体力や免疫力も格段に落ちています。

汚れてしまった部分を放置していると

思わぬ病気などにもなりかねません。

被災後妊婦にとって一番の問題は「不衛生」であるということです

避難所生活では、多くの方との共同生活を強いられます。

水を使えない生活が長期にわたる可能性も鑑みて

物を触る「手」は常に清潔にしておくと気持ち的にも安心です。

簡易トイレ

水洗式のトイレはまず使用できなると思っていたほうがいいと思います。

妊婦にとって仮設トイレの「和式トイレ」は大変です。

流すことができなくなると

不衛生になるので簡易式トイレは必需品ともいえます。

現在では安価なものも多いので数種類用意しておくことをおすすめします。

マスク

妊娠すると通常よりも免疫力は下がっています。

ちょっとしたことで風邪を引きやすくなっています。

避難所など多くの方が生活する場所では

常にマスクを着用する必要が出てくることもあります。

自分自身が風邪を引いて1次感染

人からうつらないよう2次感染を避けるために

自分の身は自分で守るようにしましょう。

清潔なタオル・バスタオル

防寒用にもなりますし

電気が復旧していれば

電子レンジなどで温めて体を拭いたりすることもできます。

とにかく妊婦さんは清潔にする心掛けが必要です。

ごみ袋、スーパーの袋

使用済みのティッシュやタオル、ショーツなどを

まとめて管理することで不衛生な空間を遮ることができます。

また、子どもがいる場合にもオムツの処理など

様々な用途で使用できるので

多めに備蓄しておくことをおすすめします。

爪切り

爪の伸びすぎによる

皮膚のひっかけやはさみなどで切ると

深爪などケガの要因にもなります。

また、出産時などで衛生面上の管理のため

爪切りは一つあると便利です。

薬、応急処置セット

持病や服用中の薬はもちろん

震災後はストレスなどで「口内炎」などもできやすくなります。

また酔い止めや風邪薬なども多めに備蓄していると安心です。

ケガをした際には、消毒液、カットバンやガーゼ包帯など

応急処置ができるものの準備も必ずしておくようにしましょう。

妊婦にとってケガや風邪は常人よりも

リスクが高くなるので準備しておくようにしましょう

保湿ケア用品

妊娠中は皮膚などが乾燥しやすくなっています。

意外と見落としがちになる乾燥による皮膚割れなどは

不衛生になる環境では

破傷風などの病気のリスクとなる可能性もあるので

皮膚も清潔にするように心がけましょう。

水を使わないシャンプー

入浴できない日が続く場合に

頭皮やふけなどの不衛生さや

不快感だけでも解決してくれるのであるととても便利です。


災害体験で「妊婦や乳幼児の保護者に伝えたいこと」

地震体験で妊婦が大変だと思ったこと

地震が起こって避難所で大勢の方たちと生活して、ずっと一緒でストレスが溜まり食欲がなくなって

眠れなくなった。そのため、危険だとわかっていても自宅に帰るしかなくなった。

 

毛布をぐるぐるまきにして眠った。とにかく寒さを防ぐ用具が必要で、スマホは絶対必要。

地震以来、毎日充電している。

 

ガソリンは半分くらいになったら給油するようにしています。これも地震の時に車中泊するのに

暖めるためにしばらくエンジンをつけていたため、減りが早かった

 

地震の恐怖におびえ、何度もくる余震の合間をぬって車に避難してしばらくすると胎動を感じた。

主人が仕事先からまだ戻ってこられず、1 人でとても不安だったので、胎動を感じたときは赤ちゃんが無事でホッとしたのと、1 人じゃないと励まされた感じがして、とても嬉しかった。

不安だったら、検診の日を待たずに、赤ちゃんの様子を診てもらいに、遠慮しないで病院に行くといいと思った。不安を解消することがお腹の赤ちゃんには一番だと思う。

 

一番大変だったことは、家に入れなかったこと。その時は妊娠中だったので、感染症の心配があったため

小学校などへは避難せず、家の前にブルーシートで作ったテントで過ごし、夜は車で寝ていた。

嬉しかったことは、友達が「できることがあったら言ってね!送れるものは送るから」と言ってくれたこと。県外の友達は毎日のようにメールをくれた。
ブルーシート、毛布。懐中電灯(ラジオ付)、ミニコンロが役立った。

 

乳児のミルク用水、カセットコンロ、離乳食のレトルト食品等は、自分で用意しておく方がいいと思った。

私は妊娠中だったので、「生まれる前で良かった~」と心から思ったが

生まれていたら、避難所での配給を待つ形で大丈夫だったのだろうかと不安になった。自分で用意することが一番確実。

 

一般仮設トイレは和式だったので、妊婦や子連れにはきびしかった。

 

近くに人がいたら、どうすればよいか聞いていた。的確に指示を出してくれる人が重要で

どんな状況でも、パニックにならないよう、「大丈夫、大丈夫」と言い聞かせ、深呼吸して落ち着くよう、心がけた。

外で 2 日間過ごしたので(夜間車中泊)、近所の人が持ってきた毛布がとても助かった。外での食事は、発電器で料理し、冷凍食品を主に調理した。

被災地で車の中できくラジオは、重要。避難所、仮設でのボランティアの方々、医療団の方には、いつも元気づけてもらった。

 

山間地だったので、外の電気が消え、真っ暗で足元すら見えない感じ。また、震災後すぐスマホが使えなかったので、家族へ連絡がとれず困った。沢山の方々に助けてもらったおかげで、ここまで頑張れた。

被災地だと家へ戻れないことが多いので、普段普通に使っているものがなくて困った(衣類、タオル等)。避難所での生活を2か月ほどしたが、妊娠中ということもあり、家族6人で、6畳一間を貸してもらえたが

周りへの気づかいや、家族への気づかいで、精神的にゆっくりとできなかった。仮設住宅でも、職場、保育園まで離れてしまったこともあり、環境が変わり落ち着かなかった。

 

職場から自宅に戻ることができず、車の中で一晩過ごしたのだが、車中で暖房を入れてもらっても

下半身とか冷え気味になり、つらかった。ひざかけ毛布とか積んであるとよかったと思う。

急なことで逃げるときに何も持てなかったけど、スマホ、車のキー、財布は最低限でも持ち出せるとよかった。スマホについては、連絡のつかない状況で半日以上経過して、家族に心配をかけてしまった。

電話番号を覚えてなく、登録内容が見られなかったので、公衆電話からも通じそうなところに電話できなかった

 

地震がきて、ライフラインがとぎれて、妊娠中だったので、とても辛く、不安だった。

小さい赤ちゃんがいるうちは、おむつやミルクや離乳食などの備蓄をしておいたほうがいいと思った。

 

私は、「地震だ!」と思ってすぐ立って歩こうとしてしまい、転んでしまった。妊娠9か月でした。

幸い、手とひざをついたので、子どもは無事だったが、とても心配だった。

揺れてもすぐ立たないよう伝えたい。焦って行動してはいけない

 

地震体験で子ども連れで大変だと思ったこと

当時、私は母乳だけで育てていたので不便なく過ごせた。ミルクだとお湯がないと本当に困る。

日頃からお湯だけでも準備しておいた方がいい。おむつや子どもの食べる物も少し多めに買い置きしておく。

特に避難所に行かなければならなくなった場合、離乳食を手に入れるのは難しいと思う。

湯沸しポットは電動でお湯が出るタイプは停電になると使えない!秋でも車の中でエンジンをかけずに、夜を明かすのはとても寒い。

子どもには山のように上着や毛布をかけていた。

 

おっぱいが出なくなり、授乳する場所もなかった。

夜中、人の迷惑にならないように、ほ乳びんもよく洗えず、一晩で何回もミルクをやるのが大変。心と体両方とも、かなりストレスがたまった。

親が怖がると子どもも怖がるので、私も怖かったが、「大丈夫だよ」と何度も言っていた。

 

発生直後は、何があったかよくわからなかったので、不安や恐怖といったものは、家族も感じなかったが、状況がわかるにつれて、子どもたちも不安になってくると思ったので、とにかく心配ないことを話した。

車の中で、2回目、3回目の地震が来たが、その時、車が大きく揺れた。私はわざと右へ左へオーバーに動き、揺れを楽しんだ。

子どもたちもそんな私を見て、「うわー揺れるー」と言って騒いでいた。とにかく、揺れに対しての恐怖心を与えてはいけないと思った。

そのせいか、余震でも怖がらず、子どもたちは冷静でいてくれたし、夜も眠れないことはなかった

 

子どもが怖がって、しがみついてしばらく離れなかった。揺れが感じなくなるまで怖がって離れなかった。

 

地震のとき、子どもがまだ 2 か月だったので、授乳が困った。電気が止まったので

真っ暗の中での授乳は怖かった。余震も続いていたので、早くおさまってほしいと思った。

懐中電灯は、必ず用意をしておいた方がいいと思う。

 

私と4ヶ月になる乳児 2 人きりだったので、子どもを守るので必死だった。

外に出た方がいいのか、家が安全か考えたり、外に出るには何を持っていこうかと考えたりしていた。

でも、準備するには、子どもから離れなければできず、もしその時に・・・と思うと、そのまま時が流れるのを待つだけだった。やがて夫が帰宅し、少しほっとした。

 

ライフラインが復旧しないと、小さい子は特に困る。避難所で生活する場合、大人はいいが

乳児はお風呂に入れられないと大変。紙おむつなど衛生面で気を使う。

 

落ち着くまでは、子どもの側から離れられなかった。トイレや風呂もゆっくりしていられなかった。

私自身、少しでも揺れると、「また」と思い、ビクビクして生活していた。子どもも神経質になり、ぐっすり眠れなかったようだ。

 

被災すると自分自身も怖かったり、不安だったり、イライラしたりしますが子どもたちは、それ以上のストレスがある。

普通の状況ではないのでどんな状況でも、とにかく受け入れてあげてほしい。

ワガママや甘えがとても多いが、全て受け入れてほしい。

オムツはすでに外れていたが、水もトイレもないのでオムツがあってよかった。

 

キャンプ道具一式を持っていたので、翌朝にはテントをはって、家の空き地で生活できた。

子どもから「生きてればいいさ」と逆に励まされた。

 

困ったのは、トイレ、水・・・下の子がまだ9か月だったので、余震の続く中家に入って、おむつやミルクを取り出さなければ、救援物資が届くまでもたなかった。

3 歳の子どもに穴をほったトイレにさせるのは大変だった。結局トイレを嫌がり、おむつ生活に・・・地震が
終わってもしばらくはおむつだった。

つらかったのは、自分の家は全壊なのに、他の家は無事で、早く仕事に出て来いと言われ、地震の起きた 5 日後には仕事へ。家にいて、子どもの心のケアをもっとしたかった。

 

引用元:災害体験に学ぶ~妊婦や乳幼児の保護者に伝えたいこと 

 

 

まとめ

いつ起きてもおかしくない、予想できないのが自然災害です。今回実際に被災者からの貴重なご意見を書くことができて私自身の防災意識が高まりました。

1人ではない、家族を守る母親になるのだ。という自覚も同時に芽生えました。

災害時に役立つもの・必要とされるものは一人一人違うと思いますが用意しておいて絶対に損はないと思います。

一人でも多くの方に、この記事を読んでもらって防災意識と知識を持って日々生活してもらえると嬉しいです

各都道府県で発行されている妊産婦・乳幼児を守るための災害対策ガイドラインなどを参考にして、家族と話し合い避難物資リストを作成しておいて下さい。

 

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